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花粉症とは?
花粉によるアレルギー疾患

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こる目や鼻の症状の総称です。目の症状(かゆみ、充血、涙など)と鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)が主な症状で、春先を中心に多くの方が悩まされています。長引く花粉症の症状は、時にQOL(生活の質)を損ねる原因となりますので、早めに治療しましょう。
症状が出る前からの対策を
花粉症の症状は、花粉の飛散量が増えるほど悪化します。症状が出てから治療を始めるよりも、花粉が飛び始める前から予防的に治療を開始することで、効率的な症状の軽減が見込めます。症状が出始める時期の1か月から2週間ほど前にご相談いただくことをおすすめします。
花粉症の症状
こんな症状にご注意
目の症状
- 目がかゆい
- 目が充血する
- 涙が止まらない
- 目やにが出る(白っぽい糸を引く目やに)
- まぶたが腫れる
- 目がゴロゴロする
- まぶしさを感じる など
その他の症状
- くしゃみが止まらない
- 鼻水が出る(透明でサラサラした鼻水)
- 鼻が詰まる
- 皮膚がかゆい
- 喉がかゆい、イガイガする など
受診の目安
花粉は毎年決まった季節に飛散しますので、対策しないかぎり翌年も同じタイミングで花粉症に苦しむことになります。毎年同じ時期に症状に悩まされている方は、一度京都市山科区・椥辻駅のみなみかわ眼科までお問い合わせください。適切な検査と治療により、症状改善とQOLの向上を目指します。
- 毎年同じ時期に目のかゆみや充血が現れる
- 市販の目薬で症状が改善しない
- 目を頻繁にこすってしまう
- 昨年よりも症状が強くなった
- 毎年の花粉症を予防したい など
花粉症の原因
主な原因花粉
日本ではスギ花粉が原因となることが多く、主に2月から5月にかけて飛散します。そのほかヒノキ花粉は3月から5月、イネ科植物は5月から7月、ブタクサやヨモギは8月から10月に飛散します。複数の花粉にアレルギーがある方は、長期間症状が続くこともあります。
| 花粉の飛散時期 | |
|---|---|
| スギ | 2~5月 |
| ヒノキ | 3~5月 |
| イネ | 6~9月(※) |
| ブタクサ・ヨモギ | 8~10月 |
(※)場所によっては一年中飛散していることもあります
発症のメカニズム
花粉が目や鼻の粘膜に付着すると、体が花粉を異物と認識し、排除しようとする免疫反応が起こります。この反応によりヒスタミンなどの化学物質が放出され、これらが目や鼻の神経・血管を刺激することで、かゆみや充血、くしゃみ、鼻水などの症状を引き起こすのです。
近年の傾向
花粉症の患者数は年々増加しており、近年では低年齢化も顕著になっています。5歳以下のお子さまでも花粉症を発症することがありますので、これまで以上に早期の対策が重要です。
花粉症の検査
問診と各種検査で総合的に診断
問診で症状の出る時期や程度を詳しくお伺いし、細隙灯顕微鏡検査で結膜の炎症の状態を観察します。必要に応じて血液検査などのアレルギー検査を行い、どの花粉に対してアレルギーがあるかを特定します。原因花粉を知ることで、より効果的な対策が可能になります。
花粉症の治療
抗アレルギー点眼薬
花粉症による目の症状には、抗アレルギー点眼薬が効果的です。抗ヒスタミン点眼薬でかゆみを抑え、抗アレルギー点眼薬でアレルギー反応自体を抑制します。
ステロイド点眼薬
花粉症の症状が強い場合は、ステロイド点眼薬を使用することもあります。
初期療法(予防的治療)
花粉が本格的に飛び始める2週間ほど前から抗アレルギー点眼薬を使用することで、症状の発症を遅らせたり、症状を軽減したりすることができます。毎年花粉症に悩まされている方には、初期療法をおすすめします。
内服薬との併用
鼻の症状も強い場合は、内科や耳鼻咽喉科で処方される内服薬と併用することで、より効果的に症状をコントロールできます。
※スギ花粉によるアレルギー症状に対しての適応となります
生活上の対策
花粉との接触を減らすことが重要です。外出時は眼鏡やマスクを着用する、帰宅時は玄関前で衣服や髪についた花粉を払う、室内に花粉を持ち込まない、窓を開けっ放しにしない、洗濯物は室内干しにするなど、日常生活での工夫も効果的です。